なぜコロナで「認知症患者」が増えるのか?という東洋経済新報社の記事を読みました。急になんでそんな話を?と思われるかと思いますので言いますと、具体例はもちろん差し控えるんですが、この1年間のコロナ自粛期間中に私が実感していたことだったからです。久々に絵手紙教室を開催して生徒さんや色んな方々と久しぶりにお話するときに心当たりのする事があるんですね 東洋経済新報社の記事リンクを貼っておきます(https://toyokeizai.net/articles/-/381226)。
昨年以降この2度の緊急事態宣言中は直営の絵手紙教室はお休みにさせていただきました。特に私が直営している教室は生徒さんが電車で来られるので、移動中の生徒さんのコロナ感染リスクなどを考えると自粛したほうが良いかなと思ったからです。
しかし私が呼ばれた場所や施設へ赴く絵手紙出張教室は、移動者が私1人ですので私次第でリスクを抑えやすくなります。私が体温を毎日図り、感染防止対策をしっかりとって、教室の時間も全員マスク着用必須・道具も消毒・椅子を離す・正面に座らない、というように生徒さんにもご協力をいただきます。
しかし例外はありまして、私が電車に乗ってでしか行けないお客様のところは泣く泣く出張絵手紙教室を自粛させてもらっています。。もちろん本当は私も楽しみですので毎日でもお伺いしたいですし、絵手紙のような趣味こそ我々の人生にはイイ刺激として必要だとおもうので、できればお伺いしたいんですが、このコロナ禍では命のリスクを減らすのが大事だと考えています。
しっかり感染リスクを抑えながら、わずかながらでも絵手紙教室でコミュニケーションを持てることで、『来週の教室もちょっと楽しみ』『今日の教室も楽しみ』とあれやこれや予定を立てるのも楽しみになります。また描いた絵手紙を送ることで離れたご家族や友人から折返しの電話が一本届く、絵手紙が届くというコミュニケーションが持てる機会ができます。ちょっとした人間らしいイイ刺激を得続けることができると思います。東洋経済新報社の記事を呼んでそんな事を考えました。
肉体の健康と同じように心や頭の健康をどうやったらみなさんにご提供できるか、職業柄日々考えながら緊急事態宣言下を過ごしております。