絵手紙おすすめ道具

絵手紙おすすめ道具 100均で買えるものから顔彩絵の具まで、初心者におすすめの道具を詳しくご紹介します

 このページではこれまで『1,500円ではじめる、初心者の絵手紙“10道具”』をご紹介してまいりました。今回は情報を追加しまして、

  • 1,500円以下で揃える『絵手紙道具 かんたん版』の解説
  • 絵手紙教室くぼ田で普段使用している『絵手紙道具 おすすめ版』の解説

も、詳しくご紹介したいと思います。これらの絵手紙道具を使って、このブログの絵手紙作品のほとんどが描かれています。この記事が皆さんが絵手紙をお描きになる際の参考になればうれしいです。

目次

絵手紙道具おすすめ
 写真内の番号順に詳しく道具解説してまいります。目次をご覧ください。
  1. 絵手紙用紙 画仙紙(和紙はがき)
  2. 葦ペン、竹ペン
  3. 簡易パレット
  4. 梅皿(パレット)
  5. 青墨液(墨汁)
  6. 簡易的な絵の具
  7. おすすめ絵手紙顔彩絵の具12色
  8. 簡易水入れ
  9. 折りたたみ式 水入れ
  10. 墨入れ
  11. キッチンペーパー・テッシュペーパー
  12. 毛氈・フェルトの下敷き
  13. 筆巻き

①絵手紙用紙 画仙紙(和紙はがき)

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ここでは①絵手紙用紙の解説をいたします。

描きやすいのは、にじみにくい画仙紙

 これは必ず買うものです。郵便局の一般的な官製はがきは、水をはじきやすい洋紙でできているため絵手紙が描きづらいです。しかしこの画仙紙(和紙)で絵手紙を描きますと味のあるにじみ や風合いが生まれ、描きやすいです。

 画仙紙には、にじみやすい画仙紙と、にじみにくい画仙紙があります。実は画仙紙自体そのままではにじみが強いので、ドーサ液というにじみどめの液体を紙面に塗って、これらの画仙紙は販売されています。にじみどめをたくさん塗ってある場合は、にじみにくい画仙紙となります。

  • にじみやすい画仙紙  一般的な絵手紙っぽい(日本昔ばなしのような)味のある絵柄が描きやすい画仙紙です。逆に季節の花の絵のような細かい絵柄を描くのにはあまり向きません。描きこなせるようになるとカッコいい絵が描けますが、最初の最初に使う画仙紙としてはむずかしいかな、と感じます。
  • にじみにくい画仙紙  このブログで紹介しております季節の花の絵手紙や風景や動物などのようなやや細かい絵柄を描きやすい。程よいにじみで『たらしこみ技法』なども使えて個性が出しやすいです。画仙紙ならではの味わいも持っていますので、描き方を会得すれば野菜などの大まかにかける題材を描く際にも使えます。

 これらの絵手紙用画仙紙は、画材屋さん・文房具屋さん・100円ショップ(セリア)・インターネット通販で購入できます。様々な描き味の絵手紙用画仙紙があります。絵手紙教室くぼ田では、薦田紙工業の画仙紙 30枚入り100円(税別)を使用しています。写真の画仙紙がそれですが、にじみすぎない画仙紙ですので初心者からベテランの方まで使いやすいのでおすすめです。


特別な絵手紙を演出したいとき

 またすこし特別なお友達に絵手紙を送って印象を与えたいときには『耳付き』の画仙紙はがきに描くことをオススメいたします。『耳付き』とは、画仙紙はがきのフチがきれいにカットされたものでなく「ふわふわ・けばけば」した状態であることを意味しています。この画仙紙はがきを使えば普段どおりに絵手紙を描いても、ひとつ特別な気持ちを演出することができますよ。おすすめです。

 画仙紙(和紙)はにじみ方によっても製造者によっても本当に描き味がさまざまです。余裕のある方は色んな種類の画仙紙を少しずつ買ってみて、ご自分の好みの描き味の画仙紙を見つけるとますます描くのが楽しみになると思います。

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②葦ペン、竹ペン

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ここでは②葦ペン、竹ペンの解説をいたします。

長年使っている葦ペン。竹ペンも同じような形のものがあります。

 竹ペンや葦ペンは(できれば)あると良いです。でも無くても大丈夫です。墨の実線と文字を書くための筆として使います。
 普通の筆で書くよりも、引っかかる感じの筆致になって味わいのある仕上がりになります。竹ペンを使う場合、はがき用紙は「ややにじみやすい」「にじみやすい」紙を使うと良いでしょう。そのほうが竹ペンで描く味わいが引き出せます。

 東京ですと、世界堂新宿本店3Fで購入できます。100円くらいです。地方の方は上記の写真にあるような楽天などのインターネット通販でのご購入をお勧めいたします。もちろん、ご近所の画材屋さんで売っていたらそれで全く問題ございません。

 うちの教室でも絵手紙を描く事に慣れた生徒さんですと、割り箸を削って先を尖らせて竹ペン・葦ペン代わりにされる方もいらっしゃいます。自作の割り箸ペンでも面白い作品が描けます。

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③筆

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ここでは③筆について解説いたします。

彩色用の筆

彩色用のナイロン丸筆4本セット。太さのサイズは4号の丸筆と8号の丸筆の2種類があれば大丈夫です。

 彩色用の筆として、ナイロン丸筆があると良いです。細かい題材も描けるのでおすすめです。100円ショップ(ダイソーなど)で売っているナイロン丸筆セットで十分だと思います。使いやすいです。ただショップによっては在庫の無いお店も多く見受けられます。その場合は、それぞれ別売りのものを1本ずつ揃えると良いかと思います。インターネット通販でも見つけることができるかと思います。筆の太さとしては、4号の丸筆・8号の丸筆の2種類があれば大丈夫です。

↑ナイロン丸筆 4号のみ 1本入り。

↑ナイロン丸筆 8号のみ 1本入り。

動物毛の筆・ナイロン筆についての詳しい解説

 筆は一般的に動物の毛が主流ですので、動物毛の大小の丸筆をお使いいただいてもOKです。白い毛の筆は柔らかく、茶色い毛の筆は固めです。しかし動物の毛の筆は初心者の方には使いにくいかもしれません。というのも描いていると長い穂先が遅れてついてくるので、思った場所に穂先がついて行きにくいのです。
 そのため実は、安いけれどもコシの強いナイロン筆が使いやすいという矛盾した状況があります。ナイロン筆は、動物の毛の筆(ナイロン筆よりも高価)に比べると絵具の含みが悪いので、一筆で色を塗らず何度かパレットから絵の具をすくえば大丈夫です。絵手紙のサイズの絵であれば、ナイロン筆のほうがおすすめかな、と思います。

輪郭用・文字用の筆

当絵手紙教室で長年愛用されている『ぺんてるネオセーブル0号丸筆』です。

 墨で輪郭を描いたり絵手紙の文字を描いたりする時には、この『ぺんてる ネオセーブル0号丸筆』が使いやすいです。筆を寝かせて描けば太い線も描けますし、筆を立てて描けば細い線も描けます。コシが強くて筆先が遅れて付いてくるということもありません。私はこれまでにもう300本くらい使っています。愛用の筆です。しかし、この筆は半年くらい使っていると穂先がどうしても曲がってくるという弱点がございます。メーカーさんにも数年前に相談したのですが、まだいまのところどうしても曲がってしまいます。しかしそれでもこの筆は使いやすいですので、そこの弱点さえ許容すれば十分活躍してくれます。おすすめです。

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④簡易パレット

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ここでは④簡易パレットについて解説いたします。

簡易パレットは100円ショップでも売っています。

 無くても良いですが、あったほうが良いです。絵の具を軽く混色する際や、墨汁を入れるために使用します。絵手紙サイズですのでじゃまにならない小さいパレットを探しました。

 無い場合は、新聞や雑誌をパレット代わりにしても良いです。意外と新聞紙をパレット代わりにしたほうが、水を適度に紙が吸ってくれて、自分にあった水分量が分かってくるというメリットさえあります。実は私はそうしております。

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⑤梅皿(パレット)

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ここでは⑤梅皿について解説いたします。

梅皿は日本画用のいわゆるパレットです。これは墨汁が真ん中に入った状態の写真です。

 無くても良いですが、あったほうが良いです。絵の具を軽く混色する際や、墨汁を入れるために使用します。絵手紙サイズですのでじゃまにならない小さい梅皿をおすすめしています。

 陶器製ですので、プラスチックのパレットとは違い汚れが落ちやすいです。またプラスチック製のパレットはちょっとぶつかると飛んでいってしまい絵の具がこぼれてしまいますが、梅皿は陶器製であるため、ある程度の重さがあり安定感があり動きません。

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⑥青墨液(墨汁)

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ここでは⑥青墨液(墨汁)について解説いたします。

小学校の書道の墨汁でもOKです

 墨は必要です。墨を使って絵手紙の輪郭線を描き、文字を書きます。

 最初は固形の墨を磨らずとも、墨汁液で十分です。ご自宅に小学校の書道で使ったような簡易的な墨液がございましたら、それをお使いいただければ良いと思います。

 簡易的な墨液は、スーパーマーケットや文房具屋さん、100円ショップなどで販売されています。

できれば青墨液をおすすめしています

青墨液 墨の精 墨運堂

 当絵手紙教室では写真の『墨の精 青墨液』を使っています。

 青墨は真っ黒な炭と違ってやや薄いやわらかい感じがします。青みがかった色をしているといわれます(赤みがかった墨は茶墨といわれます。)青墨に水を入れて濃度調節をしますと、作品の濃淡の表現がとても面白いものになります。やはり真っ黒の墨よりも面白みがあるように感じます。

 その他にも当絵手紙教室で『墨の精 青墨液』を使う理由があります。それは片付けがしやすいところです。教室で大人数で墨を使うと流し台で墨が流れにくくなったり、道具についた墨の洗い流しに時間がかかったりします。しかし、この『墨の精 青墨液』は(メーカーさんに電話したところ)水で洗い流しやすい成分を含んで製造しているとのこと。そのため片付けがしやすいのです。

 そのかわりに普通の墨液と違って成分が分離して沈殿するので、1ヶ月に1回位はボトルを振って撹拌して上げる必要があります。そうしないと上澄みだけ使うと墨が薄く感じてしまうからです。

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⑦簡易的な絵の具

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ここでは⑦簡易的な絵の具について解説いたします。

簡易的な水彩チューブ絵の具

簡易的な水彩絵の具。5色~8色程度あれば充分です。

 絵の具は必要です。はじめは安いもので結構です。少なくとも、赤・青・黄・緑があれば良いでしょう。ほかに白、濃い緑、だいだい色、水色まであれば充分です。

 こういった簡易的な水彩絵の具は、スーパーマーケットや文房具屋さん、100円ショップなどでよく販売されていますね。

 水彩絵の具を使う時の注意点ですが、必ずパレットや梅皿(④章や⑤章でご説明した道具)が必要になります。そして、絵手紙が終わったらパレットや梅皿をきちんと洗う必要があります。

簡易的な顔彩絵の具

100円ショップのダイソーの顔彩絵の具(濡れた筆で溶かして使うタイプの絵の具)です。2020年に購入した時の写真です。

 顔彩絵の具について解説します。顔彩絵の具を使う一番のメリットは、使いやすさと、片付けのしやすさにあります。

 使いやすさ  写真を見るとお分かりいただけるように、顔彩絵の具は初めからパレット状に絵の具が出ています。ですのでパレットのようにそのまま絵の具を混ぜながら使うことができます。汚れたらティッシュペーパーを湿らせて拭いてお手入れすることができます。

 片付けのしやすさ  写真を見るとお分かりいただけるように、パレットを別途必要としません。そのため片付けがとても早いので楽なのです。絵の具のフタをポンと閉めるだけで片付けが完了します。

 さて、上の写真のダイソーの顔彩絵の具の使い心地についてですが、数年前よりも質がずいぶんと良くなっておりました。昔の100円均一の顔彩絵の具は絵の具が溶けにくくて色が出ず使いにくかったのですが、現在の顔彩絵の具はとても使いやすくなっています。

(インターネット通販では、ダイソーと同じ商品は見つかりませんでした。)

顔彩絵の具についての詳しい解説

 さて、このダイソーの顔彩絵の具と、画材屋さんで買った2000円前後の顔彩絵の具の違いを、私なりに使用して比べてみました。すると安い方の絵の具は絵の具が乾いた後に絵を指でこすると若干指に絵の具が移りました。おそらく糊を弱くしてコストダウンしているのでしょうね。また、やや色が全体に白っぽいとは感じました。染料または顔料の含有量を少なくしているか、もしくは質を少し落としてコストダウンしているのかもしれません。日光にあたったり長い年月を経たりすると、絵の具で描いたところが色あせてしまうということはあるかもしれませんね。しかし100円均一で買った絵の具なのに、十分なコストパフォーマンスだと感じました。そのあたりのデメリットは許容範囲だと感じました。

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⑧おすすめ絵手紙顔彩絵の具12色

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ここでは⑧おすすめの顔彩絵の具12色について詳しく解説いたします。

下の段:顔彩絵の具の色の入った器を、ひとつずつ裏面が見えるようにひっくり返したところです。裏面に絵の具の色が書かれていることがわかります。(メーカー名:吉祥)

 私ども絵手紙教室くぼ田では、絵手紙の題材として季節のお花を描くことが多いです。お花を描くときは、お花によく使われる色があります。葉っぱには緑色をよく使いますし、幹や枯れ色には茶色(岱赭(たいしゃ))や赤紫をよく使います。お花には山吹紫(青紫)群青をよく使います。毎回水彩絵の具から混色してそれらの色を作るのも大変ですし、水彩絵の具はパレットや梅皿のお掃除が大変です。そのため当絵手紙教室では顔彩絵の具を使用しています。

 ただ、一般で販売されている顔彩絵の具の12色セットや18色セットには上記の色の組み合わせのものがありません。そこで当絵手紙教室では、大変ですが一色ずつ別個に購入して箱に入れ換えて生徒さんにお使いいただいております(生徒さんは手ぶらで教室に参加できる絵手紙教室です。)

 私がいままでたくさんの種類の顔彩絵の具を試した結果、みなさんで平均して使いやすい色を、おすすめ絵手紙顔彩12色として選定しました。その色の一覧が下記になります。絵の具のメーカーは吉祥(きっしょう)さんという日本画の画材メーカーさんです。

おすすめ絵手紙顔彩12色
色の名前の左にある数字は、絵の具メーカー:吉祥の商品管理番号です。この画像をプリントアウトしてお買い物の時ににお役立て下さい。
  • 群青(ぐんじょう)=濃い青。アヤメなど青い花によく使います。
  • 紫(むらさき)=青い紫。桔梗などの落ち着いた花の色によく使います。
  • 青瓷(せいじ)=深緑色。葉っぱの濃い部分によく使う色です。
  • 紅梅(こうばい)=きれいな赤。ダリアや梅などに使います。胡粉を混色して桃色を作る際にもよく使います。
  • 赤紫(あかむらさき)=蘭などの洋花でよく使う色です。混色して作るのが難しい色なので初めから用意しておくと良い色です。
  • 山吹(やまぶき)=濃い黄色。2番めによく使う色です。レモン色などですと花や食べ物・生き物の色として使う時に軽すぎますが、山吹色は水で色を薄めて使えたり何かと便利です。
  • 岱赭(たいしゃ)=濃い茶色。黄土(おうど)との濃淡表現で競演する色です。枯れ色や幹の色や土の色など幅広く使う色です。花や葉っぱの枯れ色にも使うことがあります。
  • 胡粉(ごふん)=白色。一番良く使う色です。この絵の具はあらかじめ複数買っておいたほうが良いかもしれません。各色との混色して薄い色を作る時に活躍します。白色を単独で使う時はあまりありません。白色の表現は色を塗らずに、紙の色を残して活かす描き方をするからです。
  • 若葉(わかば)=黄緑色。雨上がりのみずみずしい葉の色や、若葉を描く際によく使います。
  • 黄土(おうど)=薄い茶色。岱赭(たいしゃ)との濃淡表現で競演する色です。幹の濃淡や土の濃淡に活躍する色です。野菜についた土の色などでも使う色です。
  • 朱(しゅ)=朱色。3番めによく使う色です。秋になる実の色、生き物を描く際によく使います。また野菜や、洋服、鳥居など日本古来のものなど何かとよく使う色です。
  • 白群(びゃくぐん)=水色。色の特性として他の色との混色には向きません。濁った色になってしまいます。白群は単独で使いましょう。空や海や川、遠くの風景、ガラスなどを描く際によく使います。影の色にも実はよく使います。

 上記の12色はセット販売されていませんので、私はこの楽天の通販ページから、1色ずつカートに入れることを12回(12色分)繰り返して1組分購入しています。

 アマゾン(amazon)の通販では全12色は揃わないようです。

 たくさん使う色は先に複数購入しておいたほうが、送料が余分にかからずに済みます。

 絵の具箱は単品で売られておりませんので、私はセット販売の安い顔彩絵の具を買って入れ替えています。しかしそれでは捨てる顔彩絵の具が出てしまい、もったいないです。ご自宅でご使用になる際は、和菓子の空き箱などを入れ物に代用されることをオススメします。

補 足

  • 黒色が必要な時は、当絵手紙教室では墨液(青墨液)を使用しております。もちろん黒(くろ)の顔彩絵の具を購入してお使いいただいても良いです。
  • 人の顔や手などを描く時には、うす橙色(旧通称:肌色)が必要となりますね。その場合購入すべき顔彩絵の具の色は『肌色』ではなく、『曙色(あけぼのいろ)』という色がおすすめです。『肌色』は色が強すぎて使い勝手があまり良くありませんでした。『曙色』を塗り、その上から朱色をところどころ重ね塗りすると自然な肌の色となります。
  • 曙色は自分でも混色すれば作ることもできます。胡粉に山吹を一滴、そして朱も一滴入れれば曙色となります。比率としては、曙色=胡粉8:山吹1:朱1、くらいの感覚です。

『曙色』の注文だけは別のページからの注文となるようです。特別色だからという理由のようです。

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⑨簡易水入れ

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ここでは⑨簡易水入れについて解説します。

 筆洗用として水入れは必ず必要です。ご自宅にある不要なコップで代用すれば良いでしょう。上記の『おすすめ絵手紙顔彩12色』の中で述べましたように、白群(びゃくぐん:水色)は他の色と混色しないほうがいいので、水入れは2,3個用意しておいたほうが良いでしょう。

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⑩折りたたみ式 水入れ

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ここでは⑩折りたたみ式 水入れについてご紹介いたします。

 筆洗用として水入れは必ず必要です。ご自宅にある不要なコップで代用すれば良いでしょう。上記の『おすすめ絵手紙顔彩12色』の中で述べましたように、白群(びゃくぐん:水色)は他の色と混色しないほうがいいので、水入れは2,3口に別れていた方が良いでしょう。

 また当絵手紙教室では、この折りたたみ式水入れを使用しております。上の写真の通り片付ければ小さく重ねられます。持ち運びに便利ですので、旅行先などにも持参できて重宝しています。

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⑪墨入れ

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ここでは⑪墨入れについて解説いたします。

 墨を入れる器は、必ず必要です。できれば2皿あると良いです。 
 薄めの墨を入れる皿(墨を水で薄める)と、墨をそのまま入れる皿。ただ上の写真のように、梅皿やパレットがあれば便利です。墨を注げるくぼみが2つ以上はありますからね。

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⑫キッチンペーパー・テッシュペーパー

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ここでは⑫キッチンペーパー・テッシュペーパーについて解説いたします。

 キッチンペーパーまたはティッシュペーパーは必ず必要です。筆につけすぎた余分な水を吸い取らせるために使います。また絵の具を塗りすぎたときにも使用します。顔彩絵の具は絵の具を塗りすぎた時に、その上から胡粉(白の絵の具)を塗り重ねて白くするというようなことはありません。絵の具を塗りすぎた部分に水をつけて30秒ほど待った後に、キッチンペーパーやティッシュペーパーでその部分を押さえつけ、その後離すと余分な絵の具をかなり吸い取ることができます。とても役に立つ道具なのです。

(注:水をのせる時は紙をこすらないで下さいネ!紙が毛羽立ってしまいます。水をそっと乗せる感じです。)

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⑬毛氈・フェルトの下敷き

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ここでは⑬毛氈(もうせん)・フェルトの下敷きについて解説いたします。

 下敷きとしての毛氈は、無くても良いのですが有ると「さあ、絵手紙を描くぞ!」という雰囲気が出ます。私の好みではありますが、一般的な黒い毛氈や緋毛氈だけではなく、カラフルなフェルト生地を使用するのを好んでおります。

 教室では隣同士が違う色になるように準備してカラフルな雰囲気を楽しんでいます。墨や絵の具で汚れたらまた別の色のフェルトに変えて、絵手紙の時間を楽しんでいます。

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⑭筆巻き

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ここでは⑭筆巻きについて解説いたします。

 筆巻きは、筆を保管する際に必要です。私の経験ではフタ付きの箱のようなものに筆を入れておくと、何かの表紙に筆が動いて穂先が曲がったまま乾燥してしまうことがあるんです。ナイロン筆などは曲がったままになってしまい、もう使用できなくなったりします。

 その点、このタイプの筆巻きは、周囲をで縛って紐先のを引っ掛け留めることによって筆を固定してくれます。最近は内部にポケット付きのものもあり、持ち運びする時に筆が落下してしまうのを防いでくれます。

 また筆が密閉されないため通気性が良く、筆がずっと濡れた状態になることもありません。筆巻きがあると、かなり便利だと思います。

 時々紐の先に爪なしタイプの商品も販売されています。お気をつけ下さいね。下記の通販の筆巻きは爪ありタイプのものを探しました。

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