(絵の描き方)小さい絵に広がりをもたせる方法

(絵の描き方)小さい絵に広がりをもたせる方法

小さいものの描き方が分からなくて、「こじんまりしてしまう」という生徒さんが何人かいらしたのでこんな方法を紹介しました。

もちろんこの通りにする必要はありません。
ただ、「なんか私の絵手紙はいつも堅苦しいなあ…」とか「なんか変化がないなあ…」と思う方の、なにかヒントにでもなればと思い紹介します。 


小さいものをそのまま書く時、
はみ出すほど大きく描いて広がりをもたせる方法もありますが、
そのままの大きさで描きたい日もありますよね。

ただ、そうするとこんな風に
小ぢんまり、寂しくなりがちです。


そういう時は想像でいいので、
もうひとつ同じ物を描いて見切れさせたり、上の方に葉っぱを少し顔出させたりします。なんでもいいです。鉛筆がはみ出してきてもいいです。そこは性格が出て面白いと思います。広がりが出て楽天的に見えると思います。

わたしは向きを変えてもう一つ描きました。そのほうが「ああよく見てるなあ」と思われるからです。


あとはじゃまにならない程度に色を入れればいいと思います。

今回の絵でしたら、あまり一生懸命色を塗りすぎずにさっぱりとした感じに仕上げると素敵かなと思います。

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