今日は、干支以外の年賀状絵手紙を紹介しますね。
干支によっては描くのが難しいものもありますからね。
そういうときは干支以外のアイテムを年賀状に描くと良いです。
門松や初日の出、羽根つき、こま、獅子舞。
お正月のモチーフは色々ありますよ!
獅子舞に頭を噛まれると
元気な一年を過ごせるそうだ(Yさん)
招き猫が福を呼ぶ(Kさん)
目出鯛な、正月は。(Hさん)
寒くても松の葉は青々
縁起がいい(Rさん)
門松はすがすがしいですね(Mさん)
Kさん しめ飾りの絵手紙
もらってうれしいお守りの年賀状。
左右対称のものを斜めに描いて
絵柄に動きをつけていますね。
くぼ田 連獅子の羽子板年賀状
(実物の羽子板とは色味を変えています。)
羽子板を持ってきてくれた方に聞くと
小さいものでも結構なお値段がするそうです。
Mさん 鏡餅の年賀状
ずっしりとした鏡餅ですね。
Mさん 交通安全の年賀状
先日のKさんの年賀状を手本にして。
くぼ田 獅子舞の年賀状
Kさん 門松の年賀状絵手紙
どど~んとど真ん中の大迫力です。
手描き年賀状のカンタンなコツ
「手書き年賀状のカンタンなコツはありますか?」
と何度かメッセージで聞かれましたので、一つご紹介します。
● 動物の一部分を描く
わたしは上の図のようにカンタンな絵柄も
構図を工夫してかっこいい年賀状にしています。
「動物を描くのが難しい」という方は
”まず顔の左右のバランスを取りながら描く”
というのが難しいというふうにおっしゃいます。
たしかに単純に丸を書くのも難しいというのもよくわかります。
その場合、図の兎や顔やトナカイの顔のように
顔だけを大きく、はみ出しながら一部分だけ描いてみると良いかもしれません。
これでしたら丸を描かずにすみますよね。
また、こうすることで絵の外側にも続きがあるんだなあと思わせることができて、
絵に広がりが出るわけです。
顔を描くのにそもそも丸を描くのが難しい、
という方は、思い切ってこのように
『顔だけを大きく、はみ出しながら、一部だけ描いてみる』
のも良いかもしれません。おすすめですよ。
●文字を対角線に配置する
補足ですが、文字のバランスというのもあります。
文字は絵の対角線方向に配置してみると
全体のバランスは取りやすいかと思います。
私は本格的に習字をやっていないので
時々習字の先生という方に叱られることがあります。
確かに文字一つ一つを見ると
習字の字のルールからは外れているのかもしれませんね。
しかし時々習字の先生の中には
「いい字ですね。絵に合いますね。」とおっしゃる方もいます。
いろいろな見解があんだな、と思います。
以上のようにひとつコツをお伝えしてみましたが
自信が出たら、すこしずつここから変化させて
自己流でアレンジしていくとセンスが磨かれると思いますよ。
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