絵手紙とは、手書き文字と絵柄を組み合わせて表現するものです。
以下が絵手紙の描き方の大まかな流れです。
線画…絵を描く際にはまず線画を描きます。
色塗り…顔彩絵の具や水彩画などを使って色を塗ります。
文字…特徴のある手書き文字を使ってメッセージを添えます。楷書や行書など、手書き文字の種類に合わせて筆を選んで描きます。筆使いなどの技術は徐々に身につけていけばOKです。
バランス…文字とイラストをバランスよく配置することが大切です。
これらのコツを参考に、自分なりの絵手紙を描いてみてくださいね。
きょうは初心者の方のために、絵手紙の描き方を紹介いたします。
このひな祭りの絵手紙を描いてみますね。
ポイントを抑えながら解説していきますね。
まずは絵手紙の道具を用意するんですが、
どんな道具が良いか
下のボタンをクリックしてご覧ください。
①墨で輪郭を描きます
男雛・女雛の顔の輪郭から。
バランス良く配置しましょう。
②髪の毛とかざりを描きます
③髪の毛や顔を描きます
髪の毛の線は、顔の輪郭線よりも細く描きましょう。
生き物を描くときのコツなのですが、
目は【口(四角)】で描くと可愛いです。
目を描く場所ですが、
顔の上下中心位置よりも下に描くと可愛くなります。
④着物を描きます
手前にある女雛から描きましょう。
後ろの男雛から描くと重なっているところが
うまく描けなくなってしまいますからね。
(ここで着物の模様を描いても良いですよ)
⑤髪の毛を塗ります
髪の毛を『淡墨(水で薄めた墨)』で描きます。
墨は乾きが早いので髪の毛の線は残ってくれます。
⑦文字は強弱をつけながら書くと面白いです!
絵手紙に書く言葉は送る相手によってかわりますね。
家族・友人には「げんきにしてますか」でも
「元気です」でもいいです。
お仕事で季節の絵手紙を送りたい場合は
「季節の挨拶、お礼」など書いてみてはいかがでしょうか。
行頭を左下げにする(千鳥書き)と、
読みやすくなりますよ。
⑧ハンコを押して完成です
ハンコがない場合は名前の頭文字を書きましょう。
手描きハンコの一覧表を下に作りましたので、
参考にしてみてください。
⑨宛名を書いて投函しましょう
絵手紙は相手に届いて、はじめて面白さがわかると思います。
手描きの絵手紙はもらった人が結構喜んでくれますからね。
まずは見よう見まねで良いです。
描いているうちに、絵手紙の面白さに気づくと思います。
これで〈初心者のための絵手紙の描き方〉は終了です。
この描き方は、あくまでもくぼ田流です。
本来絵手紙は、みなさんそれぞれ自由に描くもの。
ここで話してる“くぼ田流”はみなさんの“自己流”への
たたき台だと思ってもらえればうれしいです。
今日ご紹介した作品の他にも、
ひな祭りの絵手紙作品がたくさんあります。
上の画像をクリックすると、特集コーナーへ移動できます。
ひな祭りの絵手紙作品が200枚以上のっていますよ。
ぜひ御覧ください!
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以上、本日もありがとうございました。
絵手紙教室くぼ田